子供運動教室

2026/07/29

【活動報告】第2回「ARGOS PHYSICAL EXPERIENCE」開催|U12〜U15が学んだ「鍛える前に整える」

集合シーン
応募締切 2026/07/17

※定員に達し次第終了とさせていただきます

お振込み期限 2026/07/17 18:00
  

開催内容詳細

【活動報告】第2回「ARGOS PHYSICAL EXPERIENCE」開催|大分で活動するカティオーラFC様合同、U12〜U15が学んだ「鍛える前に整える」

ARGOS SPORTS ACADEMYは、2026年7月18日(土)、大分を中心に活動されているカティオーラフットボールクラブ様の選手たちを迎え、第2回となる特別運動体験会「ARGOS PHYSICAL EXPERIENCE」を開催いたしました。
5月に開催した第1回では、小学生年代を対象に「基礎身体能力」や「アジリティ(俊敏性)」をテーマとしたトレーニングを実施。今回はその第2弾として対象をU12〜U15へと広げ、「6年生・中学1年生」「中学2年生・中学3年生」の2セッション制で、それぞれ90分のプログラムを行いました。

そして今回の大きなテーマとなったのが、「鍛える前に整える」。真夏の暑さのなか、選手たちが自分の身体と本気で向き合った当日の様子を詳しくレポートします。

今回のテーマは「鍛える前に整える」

スポーツのトレーニングと聞くと、多くの方が「筋力をつける」「走り込む」といった“鍛える”イメージを思い浮かべるかもしれません。
しかし、身体が正しく使えていない状態のままトレーニングを重ねても、狙った力は発揮されにくく、怪我のリスクにもつながります。だからこそ今回のセッションで大切にしたのが、鍛える前にまず身体を「整える」という発想でした。

今回は、前回に引き続きご登壇いただいたABILITY Athletic Lab代表の工藤康祐コーチに加え、工藤コーチとともに活動されているイグナイトフローコンディショニングジムの坂部トレーナーをお迎えし、2部構成のプログラムを実施しました。

当日のプログラム構成
  • 坂部トレーナーによるコンディショニングセッション「身体の基礎となる呼吸と感覚のウォーミングアップ」
  • 工藤コーチによるムーブメントセッション(動きづくり・アジリティ)

「整える」から「動く」へ。この流れそのものが、今回のセッションの狙いでした。

呼吸を整える

呼吸・視覚・前庭感覚 ── 身体の“土台”をつくるウォーミングアップ

セッションの前半を担当したのは、坂部トレーナー。テーマは「身体の基礎となる呼吸と感覚のウォーミングアップ」です。
呼吸、視覚、前庭感覚(耳の奥にある三半規管が担うバランス感覚)といった、普段のサッカー練習ではあまり意識することのない領域にアプローチし、身体を動きやすい状態へと整えていきます。

コンディショニングセッションの主なポイント
  • 呼吸:横隔膜を中心とした呼吸機能を意識し、体幹の安定性と姿勢を整える
  • 前庭感覚:頭の位置や動きに対するバランス能力を高め、姿勢制御や素早い切り返し・方向転換につなげる
  • 視覚(ビジョン):「見る力」だけでなく、見た情報を身体の動きにつなげる力を養う

坂部トレーナーが所属するイグナイトフローコンディショニングジムでは、筋肉を鍛えることだけを目的とせず、「身体を正しく使える状態に整える」ことを大切にされています。姿勢や歩行、呼吸パターン、関節の動き、左右のバランスなどを評価したうえで、一人ひとりに合わせたコンディショニングを組み立てるという考え方です。

脳が「安全」だと判断したとき、身体は最も効率よく動くことができる。
── 呼吸や感覚を整えることは、単なる準備運動ではなく、本来持っている身体能力を引き出すための土台づくりそのものです。

普段は当たり前に行っている「呼吸する」「見る」「バランスをとる」という動作を、あらためて“トレーニング”として体験したことは、選手たちにとって大きな気づきになったのではないでしょうか。

整えた身体で動く ── 工藤コーチによるムーブメントセッション

身体が整ったところで、後半は工藤康祐コーチによるムーブメントセッションへ。
ARGOS SPORTS ACADEMYは「すべての子どもに、無限の可能性を。」をコンセプトとするマルチスポーツ・アカデミーとして、特定の競技技術ではなく、あらゆるスポーツの土台となる「基礎的な運動能力」を高める指導を大切にしています。

アジリティ

ムーブメントセッションで重視したポイント
  • 自分の身体を思い通りにコントロールするアジリティ(俊敏性)の向上
  • 「走る」「跳ぶ」「止まる」「切り返す」といった正しい身体の動かし方の習得
  • 楽しみながら、自ら考えて挑戦する姿勢を養うこと

前半で呼吸と感覚を整えたうえで動きに入ることで、選手たちは自分の身体の変化を体感しながらトレーニングに取り組んでいました。

なお当日は、非常に気温の高いコンディションでの開催となりました。こまめな水分補給と休憩を挟みながら、無理のない範囲でプログラムを進行。それでも選手たちは最後まで集中を切らすことなく、真剣な表情と最高の笑顔が入り混じる、充実したセッションとなりました。

中学生年代にこそ必要な「身体の使い方」の学び

小学生年代は「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、一生のうちで最も運動神経が発達する貴重な時期です。一方で中学生年代は、身長が大きく伸び、身体つきが急激に変化していく時期でもあります。
身体が変わるということは、それまでの身体の使い方が通用しなくなるということでもあります。だからこそ、この時期に次のような経験をしておくことが大切です。

成長期のジュニアアスリートに必要な3つの視点
  • 自分の身体が今どういう状態なのかを知ること
  • 呼吸や姿勢といった土台から整えること
  • 正しい動かし方をあらためて学び直すこと

これらは、その後の競技力の伸びしろと、怪我の予防に直結します。サッカー、バスケットボール、ラグビー ── どんな競技であっても「基礎的な運動能力」は最大の武器になります。今回U12〜U15という幅広い年代を対象としたのは、まさにこの「変化の時期」にこそ届けたい内容だったからです。

笑顔の運動

まとめ:次回「ARGOS PHYSICAL EXPERIENCE」は8月開催を予定

第2回「ARGOS PHYSICAL EXPERIENCE」は、「鍛える前に整える」というテーマのもと、呼吸・感覚から動きづくりまでを一気通貫で体験する内容となりました。
ARGOS SPORTS ACADEMYでは、一流の講師陣による専門的な指導のもと、子どもたちが段階的に競技力を高めるための土台づくりを全力でサポートしてまいります。

猛暑のなか最後まで全力で取り組んでくれたカティオーラフットボールクラブの選手の皆様、そして温かく見守ってくださった保護者の皆様、誠にありがとうございました!今回の学びが、これからのプレーの土台となることを心より願っております。

次回「ARGOS PHYSICAL EXPERIENCE」は、2026年8月下旬の開催を予定しています。
日程・会場・対象年代・お申し込み方法などの詳細は、決まり次第あらためて本サイトおよび公式SNSにてお知らせいたします。

\ ARGOSの活動情報をチェック! /

ARGOS SPORTS ACADEMYでは、ラグビー、バスケットボール、子供運動教室など、目的やレベルに応じたプログラムを展開しています。
アカデミーの詳細や各種お問い合わせについては、以下のページをご覧ください。

※コンディショニングセッションをご担当いただいた イグナイトフローコンディショニングジム様の公式サイトはこちら